数式項目で日付や時間を比較する【Salesforce】

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この記事では、Salesforce の数式項目で日付や時間を比較する方法についてまとめています。

型を統一する

比較する際には両辺の型を合わせる必要があります。例えば、作成日は日付/時間項目であるため、日付や時間と比較したい場合にはそれぞれ変換する必要があります。

また、日付値や時間値を作成するには、DATE 関数や TIMEVALUE 関数を使用します。

DATEVALUE(CreatedDate) > DATE( 2000, 1, 1 )
TIMEVALUE(CreatedDate) <= TIMEVALUE("17:30:00.000")

値の加算・減算

日付の加算・減算

以下は日付を5日ずらす例です。

DATEVALUE(CreatedDate) + 5

日付/時間の加算・減算

日付/時間は、(時間) / 24 を足します。次の例では、12時間ずらすために 12 / 24 = 0.5 を足しています。

CreatedDate + 0.5

時間の加算・減算

時間の加算・減算はミリ秒単位で行います。

以下の数式では作成日を9時間ずらした値を比較しています。数式項目ではUTCからのタイムゾーンの変換は行われないため、日本時間に直す場合は以下のように9時間足す必要があります。

ちなみに、DATEVALUEの計算はユーザのタイムゾーンで行われるようです。

TIMEVALUE(CreatedDate) + 3600000 * 9 <= TIMEVALUE("17:30:00.000")

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