Salesforce 上級アドミニストレーター資格の試験対策のため、売上予測機能の特徴をまとめます。
売上予測機能の使用開始
売上予測機能を使用するためには、設定の「売上予測の設定」から売上予測を有効化する必要があります。
ユーザ視点の画面
早速売上予測の画面を見てみます。
一定期間の商談について、カテゴリ別の集計や、目標値との差額が確認できます。
どのフェーズをどのカテゴリに分類するかは、オブジェクトマネージャの 商談 > 「フェーズ」項目の「売上予測分類」で設定することができます。
- Closed(クローズ済み):商談成立した商談
- Commit(達成予測):確実に完了する商談、および成立した商談
- Best Case(最善達成予測):完了する可能性が高い商談、成立した商談
- Pipeline(パイプライン):進行中のすべての商談
また、目標値は設定の「売上予測目標」から各ユーザに割り当てることができます。
その他の設定
- 設定 > 各ユーザのページから「売上予測の許可」をONにすることで、そのユーザの売上予測が表示されるようになります
- 売上予測階層を設定すると、自分より階層が下のユーザの売上予測と商談まで表示することができます(これにより、マネージャーが自分のチームの売上予測を把握できます)
- プロファイル・権限セット経由で「売上予測の上書き」権限を付与することで、ユーザが自分で売上予測を修正することができます。
所感
レポートを組まずとも金額集計できたり、目標値との差分を見ることができるのは便利だと思いました。
ただ個人的には期待収益(金額 × 確度)の集計が見たいので、実用にあたってはそこがネックになるかなと思います。
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