今回は、子レコードが存在しないレコード(商談が紐づいていない取引先など)をレポートで抽出する方法をメモしておきます。
クロス条件を使用する
レポートの検索条件で、「クロス条件を追加」を選択します。
![](https://i0.wp.com/higashinopanda.com/wp-content/uploads/2023/10/image.png?resize=575%2C362&ssl=1)
クロス条件では「関連しない」を選び、セカンダリオブジェクトで該当の子レコードを選択します。
「実行」を押すと、子レコードが紐づかないレコードが抽出されます。
![](https://i0.wp.com/higashinopanda.com/wp-content/uploads/2023/10/image.jpg?resize=1024%2C400&ssl=1)
子レコードの条件もさらに細かく指定できるので、例えば「今年活動した商談が紐づいていない取引先」の抽出などが可能になります。
![](https://i0.wp.com/higashinopanda.com/wp-content/uploads/2023/10/image-1.png?resize=320%2C251&ssl=1)
カスタムレポートタイプの場合の注意点
カスタムレポートタイプを使用する場合、子レコードとの関係が「少なくとも1つの関連レコードが存在する」になっていると上記の抽出はうまくいきません。
「関連レコードが存在する/しない」であるレポートタイプで、上記の抽出を行うようにします。
![](https://i0.wp.com/higashinopanda.com/wp-content/uploads/2023/10/image-2.png?resize=1024%2C487&ssl=1)
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